ハワイの海
    <解説> 一戸建てを購入する場合には、家だけの調査ではなく、近隣、また、過去の売買などの周辺を調べることを忘れないでください。 プロである不動産エージェントにご相談ください。 当時のサイトのページ

    ハワイ不動産、一戸建てのいわくつき物件、2013年10月

    ハワイ不動産市場は、堅調な売れゆきですが、建築当初の古い内装のままの物件は、なかなか売れません。 きれいにステージング(装飾)されていても、投資家の目はごまかせません。 内装の古い物件の価格設定は、同じビルだけでなく、同クラスの売り物件を比べて内装を考慮して、売り出し価格をご決定ください。 価格設定の基準がないように感じらるのは、現在の市場が、高騰したコンドミニアムがや割安物件が混在しているからでしょう。
    一方、買い手が、もし、コンドミニアムを指定すれば、割高な物件と感じるかもしれません。 できれば、予算内のすべての売り物件を 不動産エージェントに案内してもらいましょう。
    たとえば、40万ドルでは、土地所有権つきの価値のある1ベッドルームがありますが、土地所有権つきの2ベッドルームもあります。 1ベッドルームと2ベッドルームでは、広さに大きな違いがあるのですから、どの条件を優先するのか、実際に見学して考えて見ましょう。

    さて、家を購入する場合は、不動産エージェントに、いろいろな視点で物件を調べてもらう必要があります。 物件の利点や欠点は、多くの不動産エージェントも心得ていますが、その家の売買履歴も調べてもらってください。 一軒家は少なくとも数年から10年住んだり、ハワイ別荘として楽しむというのが、一般的だと思います。
    もし、1年や数ヶ月間の所有期間が過去に多くあり、頻繁に所有者が変わっているなどのことがあれば、いわくがある物件かもしれません。 しかも、売り手も買い手も同じ不動産エージェントを使って、安く売却されたことがあるなどですと、その「いわく事由」が、もみ消された可能性は否定できません。
    「いわく事由」を探るには近隣に確認するのが一番手っ取り早い方法です。 突然、近隣をたずねるわけにはいきませんが、そのときに最も役に立つのが、ハワイに生まれて育ったという人たちの経験や知識です。 当社の不動産エージェントにも、ハワイ生まれのハワイ育ちで、子供の頃に住んでいた家の物件所有者に挨拶に行ったり、小学校からの人間関係を大切にしている人がおり、本人も地域の詳細な事情を知っている場合がありますが、友人、知人を紹介してもらって、遠い記憶や彼らなりの分析を話してもらうことがあります。

    さて、そのような彼らに、高級住宅街の特定の一軒家についての意見を聞きますと、周囲を見渡して言及したのは、歩道脇に無造作に置かれたショッピングカートでした。
    ショッピングモールの近くのショッピングカートは、いろいろな人が車まで運んで放置されたと考えるのが普通ですが、彼らの意見では、
    「ショッピングカートは、近くの店からショッピングカートを盗み、歩道に放置。 彼らは盗むだけでなく、他人の迷惑も考えない。 そんな家がほかにもあれば、彼らは仲間だろう。治安に問題があるかもしれない。」
    という発言です。
    ショッピングカートのすぐ前の家は、トタン屋根で、高級住宅街に似つかわしくない空間があり、うっそうとした木々があり、ゴミ屋敷に似た雰囲気がありました。
    家を購入する場合は、近隣を見渡して、不動産エージェントに調べてもらうことも忘れないでください。

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