International Market


2014年に解体されて今は存在しないインターナショナルマーケットの写真です。
数年後には商業店舗ビルが完成し、ワイキキのランドマークとなるでしょう。

    ハワイ不動産市場2005年を振り返って

    2005年を振り返って(2006年初頭時点での記述です)

    2005年は、価格上昇にストップがかかった年でした。 前半は売れ行きもよく、価格上昇がどこまでいくのか予想もつかない売買市場でしたが、 米本土へのハリケーン襲来後あたりからは、購入意欲にかげりが見え始めました。相場は、下降気味となっています。 ところで、ハワイ市場の価格の起伏には、2通りあります。 ひとつは、相場の大きなうねりで、これは、外界の要因に影響され、アメリカ全体の不動産市況の動きに  少し遅れてハワイの相場も上下します。
    外界の影響というのは、たとえば、2000年度頃は、アジアの不況の風を受けて、ハワイの観光業が傾いたときには、 ハワイ不動産市場も落ち込みました。 2つめの起伏は、外界の影響よりも ハワイ不動産市場そのものの要因で動き、 売り物件が多くなれば、相場が下がったりする相場の起伏です。 大きなうねりにあいまって、売買市場の動きに影響を与えています。
    自宅やハワイ別荘に最適な設備が整ったコンドミニアムの売り物件は少なく、高値は続いていますが、 2005年終盤からは、投資物件の多いコンドミニアムでは、売り物件が多くなり、価格は下降気味です。 高すぎた物件については、価格調整される傾向にあり、一戸建てについても価格を下げる動きになっています。 しかし、市場の大きなうねりは、現状維持といったところです。
    それは、ハワイ不動産の価値というものは、安定した気候と 豊かな自然、盛り返した観光業、経済を背景に アメリカのリタイア層にとっても 世界の人々にとっても  ハワイ不動産の価値は確かなもので、まだまだ需要があるというのが、市場の判断だからです。
    アラモアナ地区やカカアコ地区の建築ラッシュ、ワイキキへの新しいビル建設計画など、その市場の判断の裏づけです。 これらの建設計画が実行された将来のワイキキ周辺の利便性、都市機能や整備、観光都市としての 街づくりが、今後どのようになされるのかが、ひとつの課題ですが、成功すれば、 ハワイの不動産価値がさらに高まっていくことでしょう。

    SANADAインタ-ナショナル不動産売買
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