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    ハワイ不動産 2004年のマーケット情報

    ハワイ不動産 マーケット情報 2004年全般について

    不動産バブルのピークは、2005年の8月でしたが、価格上昇は2004年から始まっていたようです。

    2004年を振り返って(2005年初頭時点での記述です)

    例年になく売買市場の 特に値動きが激しかった年でした。2004年の中盤からは、 価格上昇基調で推移しましたが、全てのコンドミニアムに当てはまるという現象ではなく、 ばらつきのある市場だったと言えます。
    高値基調の背景には、不動産投資家の投資先として、ハワイの不動産は、アメリカ本土よりも 利回りがよく、投資する価値があると判断されたということです。 いくつかのホテルが、コンドミニアムに様変わりし、売り出したその日のうちに 売り切れるというのは、 市場は、よい投資先があれば、まだまだ、動くという潜在需要があるということです。 しかし、このような現象も 物件価格が上昇すれば、投資家も引き上げることも有り得ます。
    この上昇基調の半年間は、投資ではなく、ハワイ別荘や自宅として、購入しようとする 人々には、歯がゆいものとなりました。予算に見合う物件を検討しているあいだにも 価格は、どんどん上昇して、結局は、市場が下がるのを待つことしか選択肢はないという こともあったでしょう。
    価格上昇の激しいコンドミニアムの売り物件は、同じコンドミニアムの売り物件の価格動向を 見ながら、売り価格設定を高めに変更することがあり、1ヶ月で数万ドル高くするなどのことは、珍しくない状況でした。 売り物件が少ないコンドミニアム物件については、価格設定を高くしても 売れていました。 価格が上がり過ぎていると判断された物件でも売れているのだから、今なら何でも高く売れるだろうと 我も我もと つられて売りに出し、結果として、売り物件が多くですぎたコンドミニアムもあります。 このようなコンドミニアムのいくつかは、割安でなければ売れないほどで、 高値基調とは、ほとんど関係のない市場でした。
    しかし、 セキュリティーや設備が充実したコンドミニアムは、資産価値がありますので、売り物件がいくら多くなっても順調に売り買いが行われています。 やはり、セキュリティーやコンドミニアムの設備は、物件そのものの条件と同様に 資産価値として条件に入れるべきだと思います。 また、以前は、ごくわずかなガイドブックなどの情報しか知りえなかったコンドミニアムの情報も インターネットや いろいろなコンドミニアムの賃貸経験から得ることができるようになりました。 便利な地域はどこなのか、資産価値とは何かという条件を 昨今は、お客様ご自身が明確に判断できるようになったと思います。

    SANADAインタ-ナショナル不動産売買
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