上昇基調のハワイ不動産
やっとという感じで、ハワイ不動産市場が上昇に転じました。そのときにどんな状況が起こるのかということで、以下を列記しました。1、数ヶ月前に売りに出すときには、こんな割高な価格で、買い注文がはいることはほとんどないだろうと思っていた物件に、 数ヵ月後には割安感があるようになり、買い注文もはいり、ほぼ売り手の言い値近い価格で、売却されたり、数ヶ月前に内装のいい最高の物件が高額であったが、今は、その値段を下げたわけではないのに、普通の価格の思えるとき。
2、私ども不動産エージェントが認識している部屋タイプ別の物件価格も上昇して、塗り替えていくとき。
このときは、ワイキキバニアンやワイキキサンセットが、軒並み50万ドル以上の価格になっていました。ですが、屋内洗濯機乾燥機があって、セキュリティーがあるコンドミニアムは、まだ上昇しておらず、40万ドル前半でした。一部の有名なコンドミニアムだけが価格上昇しており、他は全く上昇していませんが、これらが全体を引き上げるだろうことは予想可能です。
上昇してしまった1ベッドルームのワイキキバニアンと、2ベッドルームのリリウオカラニガーデンが同価格帯というほど、ワイキキバニアンの上昇は著しいものでした。価格が価値を反映しているということはありますが、住んでみた場合の生活の質は、リリウオカラニガーデンの2ベッドルームがいいということは誰の目にも明らかです。よって、上昇基調のとき、全部のコンドミニアムが足並みをそろえて上昇するのではないときには、ご予算のコンドミニアムのいくつかで比較して、まだ上昇していないコンドミニアムの中から検討すべきということで、この記事を締めくくっています。
当時の当社のトップページ
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦