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ハワイ不動産マ-ケット情報 2013年7月

ハワイ不動産、一戸建ての購入の条件と、新築コンドミニアムについて

ハワイ不動産市場は、コンドミニアムでは、投資物件や売れ筋の1ベッドルームの 在庫が少なくなっており、高額物件の動きは鈍くなっています。
一戸建てについては、、堅調で、すさまじい勢いで売れていると言っても過言ではありません。 ハワイカイなどは、数週間で、数十軒が売買契約され、 売り物件が少なくなる傾向を示しています。 このような時期に不動産エージェントが、いち早く、いい物件を見極めて ご案内することはとても重要なことです。

最近の一戸建ての売れ筋の傾向は、明るくモダンでありながら、高級感のあることです。 一方、売れない家は暗く古い家です。コンドミニアムの例でもわかるように、昔は重厚で暗いデザインが 多かったのですが、今は全てのコンドミニアムが明るく、モダンな造りとなっています。 天井までガラス張りの十分な採光、そして、シルバーカラーのメタル調などのモダンさです。 しかし、一戸建ての中には、新築でも暗く、その重厚さで高級感をかもしだしている ことがありますが、古くなったときを想像して、将来、売却しやすい物件であるのか、 ということも考えてみましょう。
不動産エージェントが、最も力を注いで仕事をする部分は、この物件選びのお手伝いにあります。 不動産エージェント側の話で恐縮ですが、買い手の条件を満足させることだけでなく、 売却しやすく、購入後にすぐに売りに出して、買値の数十万ドル、または、 1ミリオンドル上乗せしても売れるだろうと思える一戸建ての購入ができたときは、 不動産売買の仕事の醍醐味を味わうとも言ってもいいと思います。 買い手以上に不動産エージェントも喜んでいると思ってください。 このような物件は、特に ローンを組んで購入する場合、万が一、ローン返済が滞 るような状況になっても心配ありません。売りに出して、すぐに売却でき、 儲けがでる物件だからです。
たとえば、10ミリオンという豊富な資金で、オーシャンフロントの高額な一戸建てを購入しても 暗い古い家では、快適な滞在は保証できませんし、購入後すぐに買値より高く売れる という保証もありません。オーシャンフロントの価値だけを求める買い手を 待たなくてはならなくなる状況も有り得ます。10ミリオンという豊富な資金があるなら、 多くの選択肢がありますので、オーシャンフロントの完璧な物件を目指すべきなのです。
特にローンを組んで一戸建てを購入する場合は、売れ筋の条件、 明るくモダンで高級感があること、そして、大きな欠点がないこと、 これらを忘れないでください。

さて、カカアコ地区には、15ほどの新築プロジェクトがあり、まだ、全てが発表 されたわけではありませんが、水面下では土地買収などの交渉がされていると聞きます。 最近発表されたインペリアルプラザのとなりの敷地に予定していたプロジェクトは、コンドミニアム同士 が近すぎるということから、ビルの位置や向きを変更されて新たに計画しなおされますが、 プロジェクトがキャンセルになることはないようです。
次から次へと既存のコンドミニアムの周囲に新築ビルが建つのでは、物件所有者はうかうかしていられません。 上記の一戸建ての条件、買値よりも高額で、しかも早期の売却の可能性がなくなってしまう、 という危惧がつきまといます。
ハワイのコンドミニアムの良さは、自然の海や山のながめです。 歴然と価格差があるのですから、それは、資産価値が異なる ということを意味し、ながめがなくなりますと、資産価値が目減りする というのが現実です。
腹をくくって、将来は将来、そのときになったら、そのときに考えればいいと思うのもいいでしょう。 ですが、すでに、多くのコンドミニアムで、そのような状況は起こっており、どれほどの 多くの物件所有者がとなりのビルの壁をながめて砂を噛むような思いをし、資産の目減りを嘆いたことか。 「日本の都会で暮らし、ビルに囲まれているのに、ハワイに来てまで、ビルの壁をながめる・・・・・」 将来的にそのような状況になる危険があると知りながら、カカアコのコンドミニアムを購入するには、 とても勇気がいることでしょう。
今こそ、政府がコンドミニアムの建築に関する法整備をする必要があると思います。狭い土地は、 周辺の土地と共同で開発をし、となりのコンドミニアムとの距離を十分保ち、1ブロックの広さによって、 コンドミニアム建設を1棟のみと限定し、そして、コンドミニアムとコンドミニアムの間は 低層ビルに留め、周辺住民の利便を向上させるために、その低層ビルの駐車場や商業店舗 オフィススペースなどを提供し、屋上には緑を配した公園とするなど、 美しい環境とながめを保証して既存のコンドミニアムの住人にも喜ばれる開発をしなくては なりません。
全ての人が満足することを目指さすというのは、ビジネスの鉄則です。当方の信条でもあります。 新ビルの立場になってみても、「明日はわが身」となることを 考えてもらいたいと思います。

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プラスセブン不動産            
代表取締役社長 : 真田俊彦      



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