プラス不動産売買暦30年商業店舗物件売買暦30年ホテルなどの売買暦30年迅速、真摯に対応するプラスセブン不動産

会社概要売買問い合わせフォ-ムロングステイ問い合わせメ-ル

真田インタ-ナショナル 売買暦30年

  TEL 808-957-0080
CELL 808-225-5047



過去のハワイ不動産マ-ケット情報2013年10月

ハワイ不動産、一戸建てのいわくつき物件

ハワイ不動産市場は、適正価格や魅力のある物件は堅調な売れゆきですが、 きれいにステージングされていても、建築当初の古い内装のままの物件は、なかなか売れません。 内装の古い物件を売却する場合の価格設定は、同じコンドミニアムの中だけでなく、同クラスの全ての コンドミニアムをMLSリストで検索して、売却希望価格帯での売り物件の内装を参考にしてください。
また、現在のハワイ不動産市場は、既に価格が高騰したコンドミニアムがある一方で、 人気のコンドミニアムでは、割安の売り物件や抵当流れの物件があったりしますので、 価格設定の基準がないように感じられます。 よって、買い手は、コンドミニアムを指定せずに、予算内で、 どのような売り物件があるのか、不動産エージェントに検索してもらいましょう。 40万ドル台では、土地所有権つきの付加価値の高い1ベッドルームが たくさんありますが、土地所有権つきの内装やながめのいい2ベッドルームもあります。 メジャーなコンドミニアムではありませんが、不動産の基本条件の ひとつである広さを満足させることができます。 ご予算の数字で検索して、売り物件を知り、どの条件を優先するのか、 あらためて御考え頂きたいと思います。

さて、家を購入する場合は、不動産エージェントに、いろいろな視点で物件を調べてもらいましょう。 見える利点や欠点を見抜くことは、多くの不動産エージェントも心得ていますが、 その家の売買履歴は知らされたでしょうか。一軒家は通常、少なくとも数年から10年 住んだり、ハワイ別荘として楽しむというのが、一般的です。
もし、過去の履歴に1年や数ヶ月間の所有期間が多くあり、頻繁に売買されている、 そして、その頻繁の売買の中に買い手が、数ヶ月間の所有後、売り手に返却した 履歴があれば、いわくがある物件ではないのかと疑わしくなります。 そして、その直後に 売り手も買い手も同じ不動産エージェントを使って、 安く売却されたということになりますと、その「いわく事由」が、もみ消されて、売買された 可能性は否定できません。
「いわく事由」を探るには近隣に確認するのが 早いのですが、ハワイもアメリカです。突然、近隣をたずねるわけには いきません。そのときに最も役に立つのが、ハワイに生まれて育ったという 人たちの経験や知識です。当社の不動産エージェントにも、ハワイ生まれのハワイ育ちで、 子供の頃に住んでいた家の物件所有者に挨拶に行ったり、小学校からの人間関係 を大切にしている人がおり、本人も地域の詳細な事情を知っている場合がありますが、 友人、知人を紹介してもらって、遠い記憶や彼らなりの分析を話してもらうことがあります。

さて、そのような彼らに、高級住宅街の特定の一軒家についての意見を聞きますと、 周囲を見渡して言及したのは、歩道脇に無造作に置かれたショッピングカートでした。
ショッピングモールの近くのショッピングカートは、いろいろな人が車まで運んで放置されたと 考えるのが普通ですが、彼らの意見では、
「複数のショッピングカートが汚れて放置 してあるのは、車をもたない目の前のこの家の人が、近くの店から ショッピングカートを盗み、歩道に放置している。 彼らは盗むだけでなく、他人の迷惑も考えない。 もし、近くにも同様にショッピングカートがまとめて放置している家があれば、彼らは仲間だろう。 治安に問題があるかもしれない。」
という判断でした。
確かにショッピングカートのすぐ前の家は、トタン屋根で、高級住宅街に似つかわしくない空間です。 高い塀の中のうっそうとした木々は、全く手入れがされておらず、塀の周辺には、 ゴミや落ち葉がたまっていました。
家を購入する場合は、このように近隣の観察も忘れずに行い、不動産エージェントの 意見に耳を傾けてください。

さて、日本の残暑を避けて、ハワイ滞在を満喫して、久しぶりの帰国の途に就き、
「航空券のコンファームを忘れたのでお願いしたい。 いろいろな雑用をたのんで申し訳ない。その都度費用を徴収してはどうか。」
という出発間際の物件所有者からのおたずねでした。
航空会社へ電話をし、Eチケットはコンファームは不要である旨を お知らせし、 「その都度の費用徴収」を 当社では行わない方針であると説明しました。
先々月のマーケット情報 でも記載しましたが、固定資産税の支払いや工事の依頼や発注など、 家を持って必要な作業を当社では無料で行います。
もし、購入した商品の付随した保証や取替えなどのサービスの ひとつ、ひとつに料金を徴収するようになれば、どのような ことが起きるでしょうか。不良商品を販売して、取替えや保証サービスで、 儲けを出そうと考える悪徳業者が出てくるかも知れません。
不動産会社のお客様へのサービスも同様であり、 古い家を推薦しておきながら、購入後に必要となる多くの工事の手配に不動産会社が 手数料をとるというのは、好ましくない思います。 また、タクシー予約が必要なお客様へ、日本語の通じる親切なタクシー会社を紹介せずに、 タクシー予約の電話の都度に課金をするなどは、とんでもないことだと思います。

不動産エージェントの役割は多くあり、物件所有者のご要望の多くの場面で 活躍しますが、ご購入の場合は、家族が一軒家を購入するように調べてくれる、また、購入後は 友人のように接してくれる、このような不動産エージェントを是非、お選び下さい。


SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産            
代表取締役社長 : 真田俊彦      



プラス不動産売買暦30年商業店舗物件売買暦30年ホテルなどの売買暦30年迅速、真摯に対応するプラスセブン不動産