プラス不動産売買暦30年商業店舗物件売買暦30年ホテルなどの売買暦30年迅速、真摯に対応するプラスセブン不動産

会社概要売買問い合わせフォ-ムロングステイ問い合わせメ-ル

真田インタ-ナショナル 売買暦30年

  TEL 808-957-0080
CELL 808-225-5047



ハワイ不動産マ-ケット情報 2010年4月

ハワイ不動産市場の活況

ハワイ不動産市場の活況は続いており、売り物件も増えていません。 そのような状況下で、先日、待ちに待った物件がでたので、物件見学をしてきました。
「買い注文を入れると電話があったんだ」
と、売り手のエージェントが嬉しそうに語っていました。売り手のエージェントによる売り物件の説明がなくとも、 物件の良さや、素早い対応が必要だということを この一言で容易に理解できます。
不動産市場の活況を肌で感じている多くの売買エージェントと 異なり、買い手は、なぜ、金融危機の余韻が残っている不況期に売り手市場になったのか、 なぜ、売り価格の値引きが難しいのかなどを理解できず、また、 十分な検討時間がないまま、購入の是非を決定しなくてはならないということで戸惑っているかもしれません。 理由はともあれ、買いが買いを呼び、我も我もということで買われ、その一人一人の買い手、 売り手の動きの集大成が、市場の動きです。そしてその記録が全てMLSによって記録されており、 全ての売買エージェントは、理解していますので、売買の前に情報を得てください。
日本にご滞在のお客様が、このような買い手市場の時期に物件を購入するには、 キャンセルはいつでもできるということを理解し、まずは、買い注文を入れて購入する権利を確保する努力を行うのが 適当でしょう。そして、ほぼ同時に物件見学をたのんで、売り物件の評価を聞き、 購入に値する物件であると判断した場合は、そのまま購入手続きをすすめます。 その後、ハワイへ渡航して物件を見学し、購入の是非を再度検討してください。 なお、キャンセルする場合は期限がありますので、ご注意ください。 不動産が活況を呈すようになって、顕著に現れる傾向は、
1、売れるまでの日数が短くなる。
2、オープンハウスの見学者が増える。
3、買い注文は、売り手の提示した価格と差がなくなる。
(値引きなし、売り手の言い値での売買契約も出始めています。)
4、売買契約されている物件数が多い。(いわゆるエスクローにはいっている物件が多いということです。)

ところで、全米の失業率はおおむね10%ですが、ハワイの失業率は7.2%台から6.9%へと 僅かではありますが改善しており、発表される観光客数や観光客が 落とす消費額が伸びていますので、経済は上向きになっていると思います。
また、この経済状況下で、不況のあおりを受けて売り渡すビジネスと、 新たなビジネスをはじめる買い手とを結ぶ商業物件の売買は好調です。 これからの経済好転を期待できますので、今がいい時期であると思います。特に 店舗を借りるのではなく、土地所有権つきの安くなった商業物件、金額は大きくなりますが、 将来の値上がりが期待できるものがおすすめです。
このような個々のビジネスの新旧交代だけでなく、街が新しく生まれ変わる 新築コンドミニアムの計画も目白押しです。 アラモアナの駐車場の続きのビルには豪華コンドミニアムの建設計画、そして、アフォーダブル (中流層の住宅として適当な価格帯)のコンドミニアムでは、 ワイキキからアラワイ運河を渡った先のカラカウア通りには、2件の建設計画が進行中です。また、 サンディエゴの開発業者によるカカアコ地区にできる「ホノルルパシフィカ」などもあります。
特にこれからは、カアアコ地区の発展は、注目に値するものになると思います。ワードウエアハウスあたりには、 豪華なオーシャンフロントのコンドミニアムがいくつか建つのではないかと想像しています。 また、倉庫や古いオフィスビルを取り壊して娯楽施設や歓楽街を整備し、産業地区から生活の場を中心とした 機能性の高い、観光客も足を伸ばす洗練を極めた地になることを希望します。
さて、カアアコだけでなく、ワイキキもさらに進化していきます。 3月末から4月にかけて、2つのプロジェクトが発表されました。ワイキキのプリンセスカイウラニホテル、 モアナサーフライダーなどを中心としたビーチフロントを含む一大プロジェクト、 一部のビルを取り壊して、豪華ホテルコンドミニアム建設やリニューアルが行われます。 ワイキキの心臓部、そして広範囲、800億円($700,000,000)ほどの大規模なもので、 ハワイの展望を垣間見るような明るいニュースです。もうひとつのプロジェクトは、 ヒルトンハワイアンビレッジが、ハレコアホテルとの接点と、レインボーバザール(ヒルトンのショッピングエリア) に それぞれ、タイムシェアーで運用するビルを建設すると発表しました。 これにより、550室が、増設される予定です。 ワイキキが大きく飛躍して、リゾートの装いに磨きをかけるときを迎えたのかもしれません。 観光業の発展とこれらの大型プロジェクトが、 不況脱出と不動産活況の後押しをしてくれることでしょう。

SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産            
代表取締役社長 : 真田俊彦      



プラス不動産売買暦30年商業店舗物件売買暦30年ホテルなどの売買暦30年迅速、真摯に対応するプラスセブン不動産