ハワイのサギ

    <解説>
    サブプライムロ-ンについて、ハワイには影響がでておらず深刻に捉えていない時期の楽観的な分析です。サブプライムローンを貸し付けていたり、企業がサブプライムローンを含む金融商品を購入して倒産に追い込まれたなどのことは、ハワイでは現在まで耳にしておりませんので、直接的な影響は受けていませんが、アメリカ経済の後退という点ではハワイ経済、そしてその後にハワイ不動産へと大きく影響を受けることになります。 当時のサイトのページ

    サブプライムローン問題とハワイ不動産、2007年4月

    アメリカのサブプライムローンの焦げ付きが日本でも話題となっているようですが、これらが多く発生している地域は、アメリカ本土の主要な産業が傾いたた都市や、不景気が原因の失業者が多い地区、または、ハリケーンで損害を受けたなどの災害地区、あるいは、低所得者地域などであることがわかっています。 サブプライムローンとは、比較的簡単に借りることができるローンですが、返済不能というのは、個人レベルの問題であって、ハワイではサブプライムローンで貸し付けている銀行がありませんので、ハワイ不動産市場に大きく影響を与えるものではありませんが、今後は、ローンを借りる際の条件が厳しくなり、一部の人にとっては、住宅を購入しにくくなるという可能性はあります。
    また、ローン会社が抱えた差し押さえ物件が、バブル崩壊によって売ろうにも売れずに不良債権となり、貸した資金も回収できないということになり、今後、数十社のローン会社が倒産すると見られています。 そのローン会社に投資した多くの企業の業績や、アメリカ経済全体への影響が懸念されていますので、ハワイ経済にも影響があるかもしれません。
    さて、全米の不動産価格は、2年前の2割高、6年前の7割高となっています。ハワイの不動産価格もおおむね同じ様なもので、活況のある現在の市場が続けば、このままの価格が定着する可能性があります。 特にダイレクトオーシャンビューやオーシャンフロントの物件価格はバブルの時期の高値より、ほとんど下がっていません。これらは、ハワイ不動産のよさの象徴ですので、特別に高く評価されているというのは、当然のことでしょう。

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