tropical fish

    過去のマーケット情報、2015年7月

    一戸建てが売れていますし、コンドミニアムもそこそこ売れていますが、50戸の 売り物件があるコンドミニアムがあれば、全く売り物件の無いコンドミニアムがあります。 また、先月には、豪華な新築物件を意識した築浅の売り物件の ことを記載しましたが、古いコンドミニアムの中にも、新築物件の価格設定を そのまま参考にしたような売り価格がでてきています。
    古いコンドミニアムは、 新築や築浅のコンドミニアムに比べますと、割安に思える価格設定が一般的ですが、 物件によっては、内装を新しくすれば、新築と同様であるという考え方で、 価格設定をしているかもしれません。
    物件価格は物件所有者の価値観で設定されており、 価格が価値を反映しているかどうかは、買い手が判断することになります。
    ただ、査定額がある程度参考になりますので、不動産エージェントに査定額を 提示してもらいましょう。
    多くの売り物件は、査定額よりも少し高めから2倍 ぐらいの価格ですが、先月に記載しました30ミリオン前後の高額物件のいくつかは、 査定額の3倍や、5倍以上の価格もありました。
    ハワイ不動産市場は、価格設定に基準があってないようなもの、買い手が購入した価格が 相場とも言えるでしょう。
    ですが、高額設定の売り物件に共通して言えるのは、ながめがいいということです。 将来に渡って、ダイレクトオーシャンビューやオーシャンフロントが 確約できる物件は、特段の価値があり、そのような強気の価格設定ができるのです。 キャピタルゲインも期待できます。 それは、投資物件や賃貸物件にもあてはまります。

    当社の管理で賃貸契約されたばかりの物件で例をあげたいと思います。 ご入居者は同じビルにある同程度の高層階にある他の物件、 全て改装してあるマウンテンビュー(山のながめ)の賃貸物件も見学したのですが、 10年ほど前に購入されて、一度も改装していない当社 の物件を賃貸することにしたのです。

    賃貸として人気があるということと、投資物件として人気があるということと重複するところが あります。 そこで、当方のおすすめは、投資金額が潤沢でも、限りがあっても、そして、豪華物件でも、ステュディオや借地権つきであっても、 ハワイの不動産の価値は、ながめが重要であると理解し、 青い海が少しでも大きく見えるながめのいい売り物件をご検討なさることをおすすめします。

    SANADAインタ-ナショナル不動産売買
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    代表取締役社長 : 真田俊彦      



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