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ハワイ不動産マ-ケット情報 2010年12月

ハワイは環太平洋の国々の中央にあって、それらの国々の影響を直接に受けるような場所に位置しています。経済においては、 世界が緊密に影響しあっており、世界が平穏でなければ、ハワイのパラダイスの価値も損なうような気がします。 ということで、ハワイ不動産市場は冬のハイシーズンにはいったばかりですが、あまり動きのない市場です。
暗いニュースの中で昨今の北朝鮮のウラン濃縮についてはショッキングなもので、テロ国家がウラン濃縮をはじめれば、ミサイルに強力な核弾頭と 飛距離を手に入れられます。10年以上も前に液体燃料から固体燃料へと推移したときも ミサイルの標的が定まるという進歩が脅威でした。ですが、今は、全世界に対する脅威がもう 最終段階を迎えており、今回の合同軍事演習が解決への突破口になればと思います。
アジアだけでなく、 ヨーロッパには、財政破綻の爆弾を抱えた国がいくつかあり、 アメリカはデフレに入るのではないかという懸念がある中で、わが祖国、日本は、 国益よりもAPECという単なる会合が大切だという政権であり、 国中がいま、閉塞感を感じる社会となっているようです。

力強い生き方の選択肢ひとつとしてハワイ不動産の投資があります。

そんな閉塞感をものともせずにがんばっている友人が先日、日本からやってきました。 日本には180日未満の滞在で、税金を納めず、香港やケイマン島で収入申告し、 シンガポールの市民権を持ち、世界中の至るところで、いろいろなビジネスを手がけており、 時折日本の良さだけを感じるために帰国します。違法な事はいっさいせず、 人を助ける新しいビジネスを心がけ、正義感を持って仕事をしている人物です。 彼は海外留学経験はありませんが、独学で英語を駆使しています。発音や文法にはこだわりませんが、 英語の契約書を理解し、理想とする契約を担当の弁護士に指示する能力も備えてます。
私事で恐縮ですが、20才台の若い頃は、乗務員生活でフライト毎に異なる海外に赴き、次の飛行機が来るのを1週間ほど 待ち、その間に昼はホテルのプールサイドでくつろぎ、夜は仲間と酒を飲み、幸福に満ちた生活をしていました。 しかし、あるとき、こんな生活が定年まで続くようなイージーな人生でいいのかと疑問を持ち、 退職して、当時は日本人が一人もいないマイアミ大学に留学しました。ハワイへ移住してから、 フライトで訪ねて来る友人をうらやましく思っていた時期もありましたが、時が経つに連れて、 早くに退職してよかったという思いは強くなっていきました。日本では、大企業へ就職して 安定した職と給料を手に入れるのが目標のようですが、大企業に就職しても 年齢を理由に整理解雇される労働市場となる将来が既にそこまできていると思います。
一方、アメリカでは優秀な人は就職ではなく、 ひとり立ちして、自分でビジネスを または、就職していても自分で独立することを目指す人が多いようです。 アメリカには企業家を尊重する土壌があるからです。 前述の友人は、世界を相手にするためには、自分でビジネスを営むことはもちろんですが、 契約の重要なポイントを理解し、英語の契約を得意とすることが、有利にビジネスを 進める基本であり、最も大切なことだと力説しています。
自分に力を蓄え、自分で考えて判断し行動する、自分の力を試すために困難な目標に挑戦したり、 不透明な世の中だからこそ、人と同じ事をしない、力強い生き方、備えた能力に磨きをかける時期 だと思います。その中にハワイ不動産の投資をひとつの選択肢としていただければと思います。

今後の日本の労働環境についての当方の意見

懐かしい社会生活の中で、私がJALで過ごした日々は、生き生きとして、思い出深いものでした。 そのJALの昨今のニュースは、暗いものばかりで、時折日本から来るJAL時代の友人達も同じ 気持ちを持っており、心を痛めています。 ステュワーデスをアルバイトでいいと世間が許したために 日本中の多くの専門職や社員がアルバイトや 派遣会社の社員にとってかわるようになりました。世間に注目される会社の動向と世論が将来の雇用事情を造るのだと思います。 今回は、どうやら会社更生途上であれば、年齢基準 (今回のJALの整理解雇では50才)を 設けて整理解雇できるということにしました。これを受けて、今後は整理解雇の概念も拡大しますし、 会社が傾けば資産を処分せずとも 会社更生法を申請して一度倒産し、容易に労働者を解雇できるようになるかもしれません。 しかも、それは、年齢を理由にできるようになるでしょう。会社の鶴の一声で、40歳以上の 社員がいっせい解雇 ということをご自分の立場でご想像ください。また、「スト権を確立したら融資しない」という、 銀行が 出したとされる条件が批判されないならば、団結するという労働者の最後の砦や 組合そのものの意義が失われて、 労働者は会社の意のままのロボットと化していくように感じます。 古いことばですが、滅私奉公そのものであり、 就職するということに 人生の意義を見出すことが出来ない社会が容易に想像できます。
山崎豊子の「沈まぬ太陽」の映画をご覧になられた方々には、わかりやすいと推察 しますが、「三浦友和」 の演じるところが「出世をエサに会社の放漫経営や不正の手先となり、会社を 批判する分子を率先して押さえ込む悪役」 の代表であり、 一方、「渡辺謙」の演じる主人公が所属していた組合やその精神を失わない社員は、 会社の真の利益を考えて、 会社への批判を止めません。
今回の整理解雇の対象はその正義感を持って行動する組合に多くが所属する社員に該当し、 「組合差別である」という彼らの主張がよく理解できます。 123便の事故の直前には、自社整備員を他社の整備へ回して、利益を図るという社長の発言が 社内誌に載っていたという話を聞いていますが 「整備も子会社化?」という労働組合の指摘もあります。 会社のやり方に異を唱える労働組合員がいなくなったら、今後の安全は維持されるのでしょうか。個人的には、 身内に優しくできない企業は、客に優しくすることはできない、 客が評価する商品の品質向上や安全への配慮が 十分にできるのかと疑問を持ちます。 整理解雇が止む無しということであれば、年齢や性別で差別せず、 正義感のない上司にノーを言える社員を残すべきでしょう。 アメリカでは、就職の際には年齢も性別も出身地 (人種にかかわるので)もたずねないのが常識です。 有名ブランドの売り場に白髪の英国紳士風の老人がはつらつとして働いている姿は その会社の平等の精神を感じさせ、自ずと商品を手にしたくなるものです。 最後に、映画「沈まぬ太陽」の主人公モデル、今は亡き 小倉寛太郎氏の撮ったアフリカ動物の写真集が公開されておりますので、 是非、一度検索いただき、 見ごたえたっぷりの素晴らしい写真をご覧いただきたいと思います。 長い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。

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代表取締役社長 : 真田俊彦      



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