＜解説＞
ハワイ不動産市場の低迷があまりにも顕著で見通しも悪く、「ハワイの生活や人々の気持ちは、明るくおおらかなものです。」と書かずにはいられなかったのだと思います。 売り物件がなかなか増えてこないのは、人気のあるワイキキでは、賃貸物件として所有しておき、相場が上がるまで待っているからかもしれません。ですが、慣れ親しんだハワイ別荘を誰にも貸さずに、美しいままで売却したいという物件所有者は多いと思いますので、安易に賃貸物件にするのではなく、一度は売る努力をしてみましょう。当時のサイトのページ

売る努力が必要なハワイ不動産市場、2009年3月

ハワイの生活や人々の気持ちは、明るくおおらかなものですので、世界的経済危機は、別世界の出来事であるという錯覚をおぼえてしまうのもハワイの土地柄のせいかもしれません。
さて、「以前からハワイの不動産購入を考えていた」、「遠くない将来に購入したいと思っていた」と言った人々が購入に動いています。 割安の手の届く物件が時折でていますので、彼らにとっては、待ちわびた買い時が来たのしょう。
一方、ハワイ別荘の売り手にとっては、厳しい時期なのかもしれません。 思うように売れない売り物件は、当分は賃貸物件として家賃収入を得るという選択肢がありますが、売却する必要があるなら、売却する努力をしてみることが肝要です。 たとえば、売りやすい内装やデザイン、魅力ある物件にするにはどのようにしたらいいのか研究してみましょう。 売買エージェントは多くの物件を見て熟知していますし、少しでも高く売却できる技術も持っていますので、意見を聞いてみましょう。
ハワイ別荘として永く特別に愛着を持って利用してきた物件を　もし本心では賃貸物件としたくないなら、賃貸物件にするのはいい選択ではありません。賃貸にだして美しく生まれ変わるということはありません。必ず、ダメージはあるものです。 まずは、安易な守りではなく、ご自分の納得のいく攻めの行動を取るべきです。この不透明な時代だからこそ、積極的、そして、攻めのポートフォリオのひとつにハワイ不動産投資があると思います。