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    2012年のハワイ不動産市場を振り返って(2013年初頭時点での記述です)

    2012年は、ハワイ不動産市場は、希望の光が見えた年でした。 価値あるいい売り物件には、複数の買い注文がはいり、素早く売却されていました。 しかし、22012年の通年を通して市場全体が活発に動かなかったのは、適当な売り物件が、市場に多くはなかったからです。 2012年後半からは、活況を呈した市場でしたが、やはり、売り物件さえ揃えば、もっと活発に動くはずの市場であったと思います。
    その証拠に新築コンドミニアムが売りに出されれば1日で完売するということがあるからです。 いい物件さえあれば、大きく素早く動くことが証明されました。ハワイに好景気が来るのも時間の問題でしょう。 とりわけ、アメリカ経済の見通しに好転があれば、ハワイの不動産市場は、 堰を切ったように動き出すと思います。

    2012年の経済は、何に置いても綱渡りの世の中だったという思いがあります。 世界の経済、ヨーロッパの金融、中東情勢、日本の政治や経済回復、震災からの復興、 全てにおいて、薄氷の上を歩き、しっかりと大地に足がついている気がしない、暗いトンネルの 中にいる気がしていました。
    2012年は、世界経済と同様にアメリカ経済も停滞し、経済回復の突破口は 何もありませんでした。注目の「財政の壁」も年末に切り抜けましたが、オバマ大統領に課された 問題は、国内外に山積しています。国家財政の問題が解決すれば、一歩を踏み出すことができますが、 今だ何も光は見えないと思われている人がほとんどでしょう。アメリカの経済回復が簡単だと いう意見に出合った事はありません。
    しかし、私は、アメリカの経済回復が簡単だと考えています。 続き

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