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. .マーケット情報 2009年11月

. .マーケット情報 2009年12月

ハワイ不動産は、秋の通常シーズンとしては、ここ数年では最も売れている時期を 迎えています。久しぶりにエスクローにはいっている物件も多く、ハワイ不動産は、堅調な歩み を始めたと期待したいところです。迎えています。久しぶりにエスクローにはいっている物件も多く、 ハワイ不動産は、堅調な歩みを始めたと期待したいところです。経済変動の影響による個人生活 のアップグレード、ダウングレードの実行は、まず、住宅の買い替えや引越しなどが検討されますが、 一戸建てや2ベッドルームなどの設備が整い、住宅に適したコンドミニアムが売れていますので、 ハワイも買い替えや住み替えの時期であったと思います。また、冬のハイシーズンが来る前の 売り物件が品薄にならない時期、これ以上のハワイ不動産の価格の下落はなく景気低迷も ここまでという、希望も含めたタイミングを見計らっての購入だと思います。ですが、報道や ハワイ不動産協会の発表ですと 不動産価格の下落は続いています。また、ワイキキとその周辺、 価値あるオーシャンフロントやハイクラスのコンドミニアムにも抵当流れになる前の早期売却希望物件、 ショートセールという記載の売り物件が、でてくるようになりました。情報が必要なお客様は、お知らせください。
 さて、日本の新首相の発言と同様にアメリカの経済もまだ、「予断を許さない」時期であると思います。 経済が上向きであっても、至る所でその後始末が尾を引きそうです。政府が奨励する住宅ローンの 返済不能には政府が金融機関に保証金を支払いますが、既に国庫は底をつき、金融機関救済や 経済再建にかかる資金も国債に頼らざるを得ない状況になっています。日本も経済刺激策に 使える資金が潤沢に無いということが長く不況が続いている一因であると思います。また、ハワイ州や 市も財政難で、苦肉の策が練られています。身近なところでは、義務教育の金曜日も一時的に 休校にするという措置やハワイの7.2%にまで上昇した失業率によって、失業保険の資金を補うために 企業に課されていた税金、失業保険のような財源ですが、従業員一人に付き支払う額は現在の3倍、 給与額によっては20倍ほどに引き上げられるとのことです。この政策によって、経営に圧迫感がでたり、 従業員を解雇してパートタイムにするなどの企業がでてくると懸念され、一般市民の懐事情も益々 苦しくなるかもしれません。
日米だけでなく、世界を見渡しますと先進国と言われる国々が苦境に立ち、今後は、中国を含めた ブラジルやインドなどの新興国が世界経済を牽引していくと予測されていますが、不動産の活況こそが、 景気回復、税収を上げることに繋がります。ハワイ不動産の堅調な動きがこのまま続くことを願っています。

前回でもお知らせしました抵当流れになる前のショートセールの物件について、お客様方より、 おたずねがありましたので、サイトに記載しました。ご参考ください。 ショートセール(一戸建て)
   ショートセール(コンドミニアム)

さて、現在のハワイ不動産市場は、売り物件が少なくなる傾向ですので、今後の買いの意欲は 足踏みをするかもしれません。売り物件が少なくなったのは、活発に購入されたからであり、 アメリカ人の初回自宅購入者への税制優遇措置が影響したかもしれませんが、購入者を増やした とまでは言えないと考えています。それは、8000ドルの税金の戻りよりも、購入価格や購入対象物件 の良さのほうがインパクトがあったと思うからです。よって、これまでの自宅購入検討者が、この時期を 選んで購入したということはあるでしょう。この制度は4月末までに延長されましたが、今後、 再びハワイ不動産の市場が動くのは、リーズナブルで、いい物件が多く出たときだと思います。  税金と言えば、支払うのを敬遠する人が多いのですが、税金は富の再分配、政府が経済政策 を実施するための大切な糧ですので、税制優遇策よりも、ハワイに必要な政策があると思います。 たとえば、日本の皆さんがよくご存知の土地を有効利用するための等価交換制度の導入、そして、 アフォーダブル(購入しやすい価格の)コンドミニアムの建設や荒廃した店舗ビルの再開発など、 土地規制を緩めることのほうが適当だと思われます。街も活性化し洗練されます。先日、 そのような内容の提案書を書いてみましたが、読み直しながら改革は難しいと感じています。 アフォーダブルコンドミニアムの建設によって、多くのリタイア中流層がアメリカ本土から流れてくるので、 建設許可は下りにくい、今後の建設は豪華なコンドミニアムが主流であるという噂があるからです。 ところで、豪華、ラグジュアリーと言われる トランプタワーがオープンしました。フォトギャラリーを見つけましたので、ご参考ください。 話はそれますが、豪華と言えば、丘の上に立つローマの カバリアーリヒルトンホテルを を懐かしく思い出しました。宿泊費の安さゆえに普通のホテルを想像して行きましたが、その豪華さに 驚嘆し腰を抜かすほどでした。ヨーロッパ調というだけでは言い表せないほど素晴らしく、色とりどりの 大理石を使ったバスルームと、エレガントな家具、贅を尽くしたと表現してもおかしくない内装と  ローマ市内を見渡す美しいながめに至福のときを感じたものです。一方、ハワイの建築や内装は、 豪華(ラグジュアリー)とは何かという基本をもっと取り入て、のどかな南国のイメージにとらわれる必要は ないと思います。皆様のハワイのご滞在も至福のときとなりますよう願っております。

. .マーケット情報 2009年9月

. .マーケット情報 2009年10月

ハワイ不動産の売買手続きでは、初期の段階に売り手から購入対象物件の情報開示がなされますが、 一度だけとは限りません。物件の新たな情報があれば、購入者はその都度、正式な手段によって 知らされるべきで、その物件の可能な限りの情報を得て購入の是非を判断できるとなっています。 法律では、不動産登記の前日の正午(週末、祝祭日は除く)までです。これは、最後の最後まで 情報開示せよ、という精神から設けられたハワイの不動産売買の規範です。一戸のステュディオから 大きな商業物件、まだ見ぬ新築物件の購入にまで、情報開示の基本的な精神は同様に生かされる べきであり、それは売り手によるものだけではなく、不動産業者からも知り得た情報を買い手は 知る権利があるということを理解しておくべきでしょう。
さて、アメリカ経済の底入れを背景に好調なハワイ不動産の売れ行きであるという報道がされており、 我々不動産業に携わる者が把握するところと一致しています。今後の不動産価格の推移は、 全体的な経済の先行きを見通すことで分析されますが、現在は総合的に判断しづらいという 状況にあると思います。このところのハワイ不動産市場には、ローン返済額を確保するために 一歩も譲らない高値である物件や余裕が無くなった売り手の早期売却希望の割安物件など、 様々な売り手の事情が反映された価格設定です。経済見通しだけでなく、このような売り手の 状況を多く把握して市場を判断すべきときだと思います。売り手の中には不動産価格高騰の 時期にローンを組んだ人が大勢いると思いますが、先月の全米の住宅ローンの支払い延滞が 過去最高数に上ったと報道されています。また、ハワイの失業率の7%という数字も気になります。 そして、アメリカ経済の回復に使われている資金の出所が、膨大なアメリカ国債の発行であるとしたら、 ここ数年のうちには長期金利上昇にともなう経済的混乱が懸念されます。よって、金融不況のあと 始末が成功したか否かを判断するには時期尚早であると思います。
ハワイ不動産の買い時は、ここしばらく続くと思われますが、経済が芳しくないときには商業物件 の買い時であるとも思います。個人的には、ハワイの経済に貢献するビジネスは、この時期には 特に歓迎され、ビザも取りやすいのではないかと考えています。 商業物件を掲載しましたのでご参考ください。

日本の新たな船出に行われたG20では、日米同盟よりも中国を優先するアメリカの姿勢が あからさまでした。アメリカの経済再建には、中国は欠かせない存在であり、人権問題や 国家体制の違いに目をつぶっても経済的な面を重視して国家関係を強化せざるを得ない事情 であると推察します。真に経済回復を成し遂げて自信があるときには、他国に擦り寄ることなく、 アメリカの正義で世界をリードしていると思いますので、道のりは遠いという気がしています。 ただ、経済回復が緩やかでも、たとえ持ちこたえているだけであったとしても、未曾有の金融危機 から脱出できたのだとすれば、政府の経済政策は賞賛されるべきでしょう。余談ですが、 「アメリカの正義」という言葉は、イラク戦争後は、「ふりかざす」という述語とともに使われることが 多かったと思います。アメリカの正義の回復も課題は大きいかもしれません。
 さて、本題のハワイ不動産のマーケットですが、この数ヶ月を振り返りますと短い売れる時期 のあとに静観される時期があり、そして、また、売れる時期があるという、一進一退を繰り返して いるように見えます。ふたを開ければ、売れない物件が売買中止となり、一掃されて、新たな 物件がでてきたので、待っていた買い手がいっせいに買うという、誠に理解しやすい状況です。 しかし、買い注文が入らない売り物件を抱えた売り手は、いったいどのようにしたら売れるのか、 思案に暮れるということがあったかもしれません。内装をリニューアルし、価格をじりじり下げ、 それでも売れる感触が無い。最終的には売却する適当な時期ではないと判断して、 売買中止とする。そのような物件が9月は多かったという印象があります。その一方で、 飛ぶように売買契約されている物件があります。その違いは、ひとことで言えば、もちろん 魅力の差です。
売りに出した当日に4件の買い注文が入った物件は、部屋には洗濯機乾燥機があり、 ビルにはセキュリティーがある住人専用のコンドミニアムです。現在は売り物件が少なく、 生活に便利な地域にあります。割安なのは、全面的なリニューアルが必要だっただからですが、 高層階の素晴らしいオーシャンビューが魅力でした。東京でも億ションにもかかわらず全戸が 即日完売した新築物件は、新宿御苑の一望できる素晴らしいながめがあるということでしたが、 やはり、ハワイでも眺めの良さは格別に高い評価、人気のあるコンドミニアムでしたので、 虎に翼であったと納得しております。 この時期には、どのような物件が早く売れていくのか、 購入や物件選択の参考にすべきときだと思います。内装の写真なども是非、ご参考ください。

. .マーケット情報 2009年8月

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ワイキキトランプタワ-について、大きなニュ-スをお伝えします。
7月中旬のハワイの新聞や他のメデイア(ホノルルアドバタイザ-、スタ-ブリテン、 パシフィックビジネスニュ-ス、 トランプタワ-に関する報道のペ-ジへ) によりますと、ワイキキトランプタワ-のトランプ氏の役割は、単なる名前のライセンス契約だけであり、 トランプ氏の所有でもなければ、彼の運用でも開発でも無い、販売されたも のでもないということが伝えられています。
購入の最終支払日が間近に迫っていたというタイミング でのこの報道に我々不動産業者はじめ、関係者は衝撃を隠せません。訴訟を 担当した弁護士によれば、さらに日本からの購入者も加わって、大きな訴訟問題に発展 する可能性があるということです。 名前のライセンス契約が打ち切られれば、トランプ氏との全ての関連 が無くなった単なるホテルコンドミニアムとなり、その資産価値について懸念されます。
振り返ってみれば、トランプ氏の口からワイキキのトランプタワ-ついて言及する ところを耳ににすることがなく、彼自身が、ワイキキに足を運んでの宣伝 もなかったということを 考えますと、不思議ではありました。 そこにはこのような背景があったとは、憤りを覚えると同時に お客様にとって生涯に渡る大きな買い物をご紹介する立場である、一不動産業者として 誠に残念でなりません。今後は新たな行動を取られる方々のために報道や判明した事実の情報提供、アドバイスなどに 尽力したいと思います。
ワイキキトランプタワ-の開発業者とトランプの間には、別の建設計画(California Baja)に 絡んで訴訟があるようですし、フロリダでもトランプの名前契約関連の訴訟が起きています。ラスベガスのトランプタワ-では、出来上がっ た物件が異なるということで購入者が訴訟を起こしています。9月の完成、仮オ-プンが伝えられる中、突然起こった訴訟問題 いずれにしましても、早期解決、そして前評判の高さそのままの超高級コンドミニアムの完成を祈ってやみません。



. .マーケット情報 2009年6月

. .マーケット情報 2009年7月

大統領の「米国経済は瀬戸際から脱した」 という発言を裏付けるかのように米国の長期金利が上がったことは、 驚くべきことです。不動産市場への好転を期待したいところですが、現在は引き続き、売り手には厳しい状況となって います。本来なら、内装が古くても安値であれば買い手がつきますが、価格差の無い、内装の新しいもの が目を引くということが顕著になり、魅力のない内装の物件の売却は 難しい時期となっています。 売却が難しいのであるなら、賃貸するということも検討されますが、賃貸においては、内装の良し悪しが影響しますので、 内装の古い物件は大幅な低い賃料設定をしても取り残されていくことになります。これまでは、内装やその デザイン性に大きく遅れをとっていたハワイ不動産ですが、不動産不況を背景に ここ数年で急速に変化してきてます。 新築物件を筆頭にワイキキ周辺の築年数の古いビルであっても タイルや木のフロアーが美しく、大画面の 薄型テレビにマッチするシーリングライトや大理石、キッチンやその周辺にはメタルの質感のデザイン性の 優れたものが取り入れられ、どんな家具を置いてもその価値が高いと感じさせるような内装が多くでてきています。 管理の努力によって、内装の古い物件をその物件の持つ最高のコンディションに維持し、カバーアップを試みて も限界があり、モデルルームのような内装に勝ち目はありません。家具の買い替えコストを内装のリニューアルに当て 思い切って家具なしで内装の良さをアピールして売却を試みるというのもひとつの方法かもしれません。 一方、買い手にとっては、購入のよいタイミングには変わりなく、不動産王のトランプ氏も今が買いどきであるとテレビのイン タビュ-で答えています。トランプタワ-の物件を新たにご購入、売却のご希望があるお客様は、 お知らせ下さい。また、売り物件のアップデ-ト(1ベッドル-ム,2ベッドル-ム)を再開いたしました。格安物件などもご参考下さい。

最近のトランプタワーの訴訟に関する新聞記事
当社ではこの報道を重く見て、売り物件の情報の掲載や トランプタワーの売買を控えさせて いただきます。
ハワイ不動産市場は、今が底だと判断されて、ようやく動き出したようです。 新たな売り物件が増えてきていますので、買い控えていた人々がいっせいに 買い出したということかもしれません。しかし、売り手にとっては厳しい状況であることに変わりはありません。と言いますのは、売買契約された物件を 見てみますと、価格を大幅に下げた物件や新たに市場に出された物件、 市場に出して数日で売買契約された物件も多くあります。 これの意味するところは、このような時期の買い手は、市場の物件をよく知っており、 割安価格、内装のいい、価値ある物件や目新しい物件の出現を待っていたと 推察されます。よって、長く市場に在って、じわじわと価格を下げてきたという物件は、 既に値踏みされ、「これは買い得である」と判断されるような大幅な値引きを しなければ存在をアピールできないという状況にあると思います。
さて、先日の独立記念日の花火は、例年になく質素であるという印象を受けました。 観光客が多く見守る花火などのイベントは不況のときこそ、派手にやるべきだと いうのが私の考えです。売り物件も同様です。地味で価格も低め、内装に 手を加える費用も無いほどに売りたがっているだろうと 足元を見られることもあるでしょう。売り手には、これ以上は下げられないという最終価格というものが念頭にあり、 大幅な値引きは不可能であるという事情がありますが、最終価格を提示しても買いの感触の無い物件は、 買い手をただずっと待っているだけでは売れないということを早めに悟り、 この時期に内装の良さで、値引きせずに強気に売却できた物件があるということも考えてみる べきだと思います。
ところで、花火よりもおすすめなのがワイキキの夜景です。 いつの間にか大都市へと成長したのだと感慨を覚えます。 ワイキキの壮大な夜景を楽しめる一戸建ては、60万ドル前後からあります。ご検討ください。

. .マーケット情報 2009年3月

. .マーケット情報 2009年5月

ハワイの生活や人々の気持ちは、明るくおおらかなものです。世界的経済危機は別世界の出来事であるという錯覚をおぼえるときがあるのもハワイの土地柄のせいかもしれません。
さて、数年前からハワイの不動産を検討していたという人々や、いつかはと思っていたがこんなに早く購入できるとは、と言った購買層が購入に動いています。待ちわびた時期が来たというのは、周知の事実でしょう。一方、売り 手にとっては、厳しい時期なのかもしれません。売りたくても売れないと考えている売り手の行動は、とりあえずは賃貸物件として収入を稼ごうという選択がありますが、これは、投資家が賃貸物件を次の不動産バブルがやって きたら売却するという積極的な行動とは大きく異なります。ポートフォリオとは、資産を分散することであり、選択肢を容易に行使できる資産を持つことです。現金を持つことが必要であり、不動産を売却したいという意思があるなら ば売却する努力をすることが肝要です。同じ価格でも売りやすい物件の内装やデザインはどのようなものなのか、人目を引く物件にするには、どのようにしたらいいのか、売買エージェントは多くの物件を見て研究し、少しでも高く、 見栄えのする部屋、豪華に魅せるということを熟知しています。ハワイ別荘として永く特別に愛着を持って利用してきた物件を望まない賃貸物件とする選択は積極的な資産運用ではありません。また、賃貸による遜色を防ぐために 不動産会社による現状を維持する管理が施されますが、賃貸にだして物件が新しく美しく生まれ変わるということはありません。まずは、安易な守りの資産運用ではなく、ご自分の納得のいく攻めの行動を取るべきでしょう。 一方、一般の人々のポートフォリオも、この不透明な時代だからこそ、積極的な行動を取る資産と、守りにはいる資産と、その両方をうまく使い分けることが重要です。攻めのポートフォリオのひとつにハワイ不動産投資があると 思います。

イリカイホテルの競売は、債権者が落札し、今後の運営や成り行きにも注目されています。イリカイホテルのようにビルの多くをホテルの運営に依存しているコンドミニアムは、ホテル側に問題が発生すれば、ホテルコンドミニアム にある個人の不動産は大きく影響されます。ホテル運営ではない、住人専用のコンドミニアムについては、コンドミニアムのビル全体を管理するマネージメント会社によって、ビルの運営状況が変わってきます。電話連絡すらつ かないマネージメント会社があれば、ビジネスの拡大に力を入れて充実した対応をするマネージメント会社もでてきています。もちろん、個々の不動産を管理する不動産会社の技量によっても個人の不動産の価値は大きく左右 されます。全ての環境が整ってはじめて不動産の価値が維持されると理解すべきだと思います。
 さて、現在のハワイの不動産市場は、ワイキキ以外の地区の抵当流れ物件が増加しましたが、経済回復の兆候が見られてきたことにより、不動産市場も動いてきています。これは、不動産会社のみならず、物件の詳細調査を担う人や 売買を締結する役割のエスクロー、登記書類を作成する弁護士 など、多くの人から、明るい兆しを感じているという意見を聞きます。リーズナブルな投資物件やハワイ別荘の購入時期を見定めた結果であり、これ以上の価格下落は考えにくいという判断が市場を動かしているのだと思います。 ただ、残念なことに、この回復の最中に世界を巻き込む新型インフルエンザ騒動が、どのような波紋を広げるのかは気がかりな要因です。影響も全く不明です。現在のハワイは、涼しい冬がやっと過ぎ去り、不動産市場にも強い 日差しの夏が戻りつつあるという時期です。ハワイの澄みきった空気と大海には、そのようなウィルスを遠ざける力があるのだと信じたいところです。 なお、当方の著作校正作業の遅れによって、ウエブサイトの更新が途切れ、 いつもご覧いただいている方々には、ご迷惑をおかけいたしました。この場を借りてお詫びいたします。また、ご心配を頂戴いたしました方々にはお礼を申し上げます。

. .マーケット情報 2009年1月

. .マーケット情報 2009年2月

2008年のハワイの締めくくりのひとつにオアフ全島の大停電がありました。エレベーター、非常階段、駐車場などの施設を利用できずにロビーで待機したり、部屋に缶詰を強いられたコンドミニアム、支障なく全てを利用できるコンドミニアム、真っ暗な道を歩いてみますと様々なことがわかります。緊急の際の機能を見ることによって、そのビルが住む人への思いやりを持って、デザインされているのかを理解できる、ということにも気がつきます。
さて、ハワイ不動産は、円高の追い風を受けて、冬のハイシーズンらしく、売れ行きは順調です。長く市場にある物件は、買い手の気持ちを快く受け入れてくれる場合が多いので、市場にでてからの価格の推移や日数は買い手にとっては重要な資料となります。それによって売り手の気持ちを想像しながら、価格が下がるのを待って待って、満足のいく条件で手にすることができるかどうかは、買い手の運とエージェントのカンです。しかし、冬のハイシーズンには、買い手は惚れ込んだ相手がいれば、素早く意思表示をすることをおすすめします。他者に選ばれて逃した相手の素晴らしさを理解することはよくあります。そしてそのときの後悔で、いかに自分が相手に惚れ込んでいたかを知るというのも誰しも経験のあることでしょう。不動産売買では、どんな意思表示であっても袖にされることはありませんので、臆することなく決断なさってください。
今をおいて他に買い時期があるとしたらそれはどんな時期なのか、明解なことはあとになってしか判明しませんが、確実に言えることは、円高、ゼロ金利を背景として、ハワイ不動産市場が手招きしているのは今のこの時期なのです。

肌寒い時期を迎えました。売り物件の選択肢はあまり多くはありません。価値在る割安な物件が市場にないときには、買い手は適当な物件がでてくるまで待っていますが、戦略を持って待ついうことを考えて見ましょう。たとえば、価値在る物件の動向を注視しながら、頻繁に価格調整する様子から、売り手は早期の売却希望であると読み、十分下がった所で、さらに値引き価格での契約を結ぶという購入の仕方が有効でしょう。ただ、ハワイでは売買契約された価格が公開されますので、割安価格での契約が市場で確認されますと、他の売り物件はその割安価格に追随するか売買をあきらめるという選択を余儀なくされます。また、この市場の動向に反応しない売り物件は、高値のまま惰性で市場に出ているという印象を与えてしまいますが、現在は、そのような物件が多くあり、これらの今後の価格調整と新たな適当な売り物件が、市場に多くでてくることを望みます。
さて、新大統領のもとでアメリカの今後の政策が注目されていますが、雇用と経済政策がもたらす不動産市場への影響を期待するだけで、直接的 な刺激策は聞こえてきませんので、今後も不動産市場の停滞は続くとみられます。ハワイでは売れ残った新築物件を値引きして販売したり、開発に資金調達ができなくなったイリカイホテルが、融資先に抑えられるだろうということが報道されるなど、不況を感じさせるのは開発業者の動きに見られます。このイリカイホテル騒動の余波によってイリカイの不動産価格は2年前に比べて40%近く下落し、他のコンドミニアムの2倍程の大きな下落率となっており、これらの動向も今後の市場に影響すると推察されます。

. .「2008年のアメリカと不動産売買市場を振り返って」と「2009年への期待」

2008年は激動の年だったと言えるでしょう。過去を振り返ることで得られることも 多くありますが、経済のみならず、国の威信も失って大きく軌道をはずれた今のアメリカの暗い過去を 振り返ることは、決して楽しいことではありません。アメリカが世界からどのように見られているのか ということを象徴する出来事が、イラクでの「ブッシュ大統領への靴投げ事件」でしょう。 これは、世界がアメリカに下した評価だったと言っても過言ではありません。 坂道を転がり落ちるようにアメリカの権威と信頼が薄れた一年でした。

そのあおりを受けて、ハワイ不動産市場も価格は今も下落傾向で推移しています。 シーズンによって多少の価格の上下があるものの適正価格であれば、必ず売れるという というのがリゾートの不動産ですが、2008年前半にはその神話が崩れるのではないかという 心理が市場に一気に拡がりました。
高額の一戸建てを見る人々は口をそろえて、「もう少し様子を見よう」と言い、 買い手の心境は経済に支配されるという状況を目の当たりにしました。 誰も訪れないオープンハウス、この価格では到底売れないだろうと思われる物件、 売り手のエージェントのあきらめた顔などを見るにつけ、市場全体の停滞感を感じたものです。
今でもその停滞感は多少残ってはいますが、大きな救いは、機が熟せば ハワイ不動産を購入しようとする人々が多く存在することと、魅力ある投資先 としてハワイ不動産を検討する購買層の幅が厚くなってきていることです。
秋ごろからは、利回りを計算して優良物件を見極める投資家の目が鋭くなり、 数日で売れていく格安物件があれば、相当な値引き価格で 売買されるなど、その後はマーケットも回復しつつあります。そして、いつでも投資家は、 ハワイ不動産の舞台裏に控えているのだという安心感がその停滞感の多くを 払拭しました。その不動産投資家の動きが引き金となって、ハワイ別荘の取得にもエンジンが かかり、現在に至っています。

2009年のハワイ不動産は、為替の動向、ハワイの 雇用情勢が大きなカギとなるでしょう。末期症状のビジネスも淘汰され、 新しいハワイが構築されたときには、ハワイの不動産市場も上昇に転じるでしょう。 そして、アメリカが軌道修正し、強いアメリカを取り戻したときには、 ハワイ不動産も力強さを取り戻すことでしょう。
ハワイの地で誕生した新大統領というのも大きな希望です。その一挙手一投足を 見守っている全世界の先行きも アメリカの新大統領の舵取りに大きく左右されています。 間違った方向へ突っ走ったアメリカへの世界のフラストレーションが解消されることと、 アメリカの権威をいかに取り戻すのか、2009年の門出の期待としたいと思います。

SANADAインターナショナル    
プラスセブン不動産売買       
取締役社長:真田俊彦          



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