ハワイ不動産市場に激震
新築コンドミニアム計画が白紙となったのは、過去にはありません。特に販売を開始してから中止になるというのは、記憶にはありません。よって、もう、新築コンドミニアムの数も頭打ちか、と思ったほどです。実際、購入者が集まらなかったのは、事実ですから、当たらずとも遠からず、という思いがあります。また、ワンアラモアナの新築コンドミニアムも、売り物件の動向からは、どうやら、人気があるとは言えないので、新築コンドミニアムの行く末に暗雲がさしてきたと考えましたが、思い過ごしだったようです。その後も新築コンドミニアム計画が次々と発表され、当社の情報発信が追いついていかないほどです。またか、またか、という感じで、もう何の驚きもありません。将来の街の様子を想像してみるだけです。
また、豪華コンドミニアムについての当方の考え方、
「コンドミニアムの長所の詰めあわせがあってこそ秀でた価値があると言えます」
それは、その通りで、ハワイの場合は、高額設定と単なる自称豪華コンドミニアムというだけで、十分豪華とは感じられないということがあるので、価格に見合った物件なのかを十分に検討なさってください。価値が不明な不動産投資をすることの危険性を十分にご理解ください。
景気や世界情勢の記述については、こちらも、いつ来るか、いつ来るかということで、いつでも危機感があります。ブラックマンデー、サブプライムやリーマンショックなど、いろいろと経験してきましたか、それでも生活が困難になるというような危機ではありませんでした。しかし、次回は、今までにないこと、庶民の生活に大きな影響が起こるような予感しています。それが何かとは明言できませんが、アメリカの天文学的な借金、国債の額を考えれば、必然なことでしょう。 考えられるだけの準備をしておくことが肝要だと思っています。
2016年 2月の当社のサイト
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦