＜解説＞ ハワイ不動産市場に生気がないときには、人々の決断もはぎれにいいものにはなりません。 ですが、以下の買い手は、そのときに購入してよかったと満足しています。ただ、購入に満足するかどうかは、購入のときには、購入時期や価格が適正であるんか悩みます。でも、購入物件自体に満足すれば、多くの場合満足が得られます。底値の安い時期に購入して、価格に問題がなくても、安かろう悪かろうであったなどでは、後悔します。
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ハワイ不動産、家の買い時、2009年4月

自宅目的のハワイ不動産でさえ売れていないような閑散とした市場です。 ですが、この市場は長くは続かないと思います。 いずれ、売れない割高物件の価格が下がって、その調整価格に満足した買い手に購入されていき、市場は動きます。 よって、市場が動くかどうかはは、売り手次第であると思います。
さて、一戸建てを購入するときには、このような時期には、値下げ交渉がしやすい時期です。 最近、ある買い手は、ひとつの一戸建てに買い注文を入れたのですが、まだ迷っていました。 インスペクション（物件調査）のときに、売り手にさりげなく伝えると、買い手が希望だった家具の全てを含める条件で売買をすすめるという話になりました。 買い手は、いい条件提示になぜかもっと不安になり、このまま購入手続きをすすめるべきか考え始めました。 下がり基調で、もっと下がったときに購入すべきというのが理由でした。
購入するか否かは、買い手次第です。そこで、
「家は素晴らしい一戸建てです。この家を買わずに後悔するより、買って後悔する方が大きいなら購入を止めたほうがいいでしょう」
とアドバイスをしますと、
「買わなかったら、すごく後悔するかもしれない」
ということをおしゃって、購入の決断を強固にしたのです。
買い注文を入れてから迷うことはよくあることですので、不動産エージェントに気軽にお知らせください。 期限までに申し出て、キャンセルすることができます。